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◆ ネタネタ

なんかもう、コテコテSFに挫折した感満載なのでコッテコテFTを戯れに考えてみる。
夕方時点から随分追記してるので、初期段階で見られた方はもう一度チェックしてくださると感謝。
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キーワードは
・闇の貴公子
・氷の城
・水晶の剣
・生贄の薔薇姫
・幻の一角獣


さて。どうなるか。

1.まず闇の貴公子は実は悪い人じゃなくて悲劇の人。鉄板ですw
2.貴公子が住んでるのが氷の城ですか。
3.生贄ってことは、薔薇姫、氷の城へ行くことになるんですね?
4.でも、自分の足で行くより攫われる方がロマンだよね!
5.水晶の剣は、貴公子の呪いを解くアイテム。
6.一角獣、奇跡を起こす鍵でしょうか。
7.水晶の剣を使って一角獣を召還でおk?
8.って、ヒーロー不在かよ! コテくない!!
9.ここで、闇貴公子=被害者=真の英雄で、ヒーロー=実は悪人or利用されてる人、ヒロインが真実を見極めて貴公子救うと……別の意味で王道ですね、自分的な。
10.ここはコテコテ目指して、闇の貴公子に死んでもらいましょう。
11.そして薔薇姫はヒーローと結ばれてハピエンド
12.で、真の悪人は何処ですか。
13.コテコテコテコテコテ……(たこやき は じゅもん を となえた!)
14.悪人……ジジイかおばはんですよねこの場合(偏見)。
15.悪い王妃様にしましょうか!
16.これで薔薇姫が生贄に出される理由も決定!
17.ところでこの姫、王女なの?
18.そして貴公子、なんでお前呪われた。
19.王妃は魔女で、長い年月を生きている。
20.貴公子はかつて、魔女に惚れられたが拒否った。それで魔女を怒らせて呪われた。
21.薔薇姫は貴公子の呪いを解く鍵(と予言? 魔女発言??)
22.薔薇姫特殊能力ありで。
23.きっと神に愛されてたり奇跡起こせたりする娘なのですよ。
24.魔女、薔薇姫邪魔だったんですね。
25.んで、「あの娘の血を浴びれば呪いが解ける」とか貴公子に言うわけだ。
26.でも結局奇跡を起こすのは薔薇姫の美しい心。
27.それに救われて貴公子人間に戻って死ぬ。
28.あれ、ヒーロー要らないじゃん;
29.でもそれじゃ残された薔薇姫可哀想か。
30.ところで、王妃=魔女=継母は鉄板ですね?
31.呪われたままの闇貴公子が薔薇姫かばって、死に際に奇跡起こって一角獣現れて……って、これだと蘇生フラグですか。
32.ヒーロー書割乙。キャラ立てようとすると、十中八九ひたすら姫に尽す騎士タイプの健気キャラになる気がする。
33.それ、王道?;
34.うん……やっぱここは、ヒロインメインでヒーローは闇貴公子ね! 英雄いらん。
35.代わりに薔薇姫を慕う下男の少年とかつけてみましょうか。
36.どんどんド真ん中外して、自分の知る「少女小説」になってく。
37.で、えーとなんだっけ。そう、だから闇貴公子、薔薇姫の為に命を捨てて、一角獣奇跡で復活、ハピエンド。
38.ん、それなりにコテコテ。
39.あーと、水晶の剣と一角獣の関係ね。
40.剣であるからには刺さってるのを抜くか、誰かに刺すかでしょう。
41.あんまり……薔薇姫に剣振り回させたり、踏ん張らせたりしたら駄目よね?
42.ウチのヒロインだと十中八九、剣振り回すかヒロインが剣を引っこ抜きますが……。
43.ここは……そうだ。薔薇姫の涙で、石の剣の呪いが解けて水晶の剣になるとかどうよ。
44.(どっかで聞いたような話とか禁句w)
45.で、水晶の剣によって、一角獣召喚……。
46.……剣で?
47.じゃあ、鎖を断ち切って解放だ、一角獣。
48.水晶の剣で、囚われの一角獣の鎖を断つ。
49.閉じ込めてるのは……やはり魔女か。
50.むしろ闇貴公子=一角獣????
51.いや、馬はいかん、馬は。(てか一角獣って鹿らしいけどね)
52.ってゆーか! それ、ヒロインが剣振り回してるよね!? 明らかに!!
53.orz
54.お願い! 一角獣!! 私の命を捧げます。どうかこの人を! この人を救ってあげてください!!
55.薔薇姫も自己犠牲。
56.不毛だ。
57.そんくらいならその剣で王妃ぶっころせえええええええええ!
58.…………諦めていい? コテコテ。
59.ま、ま、まあね。乙女の命と引き換えに、一角獣降臨。
60.と、言うわけで鎖ネタ没。
61.その美しい愛に~…………もう許してください。
62.分かった! 実は下男の少年が一角獣なんだ!
63.で、薔薇姫の美しい心と、闇貴公子の真摯な愛に打たれて二人を助けるわけですよ。
64.めでたし、めでたし。


……途中多分に、耐え切れなくなったタコヤキの悲鳴が混じってますが(笑)できますた。

とある美しい小国に、薔薇姫と呼ばれるそれは美しい薔薇色の頬をした王女がおりました。
彼女が歌えば森の小鳥や動物たちが聞き惚れ、彼女が涙の雫を落とせば、萎れた花もたちまちに美しさを取り戻す。そんな、神に愛された光の娘でありました。

国王も大層彼女を愛し、民たちもそれはそれは彼女を敬い慕っておりました。

しかし、若くして王妃を亡くした国王が、ある日晩餐会で出会ったとてもとても美しい貴婦人に心を奪われ、彼女を王妃とした日からその薔薇姫の運命は変わります。

実はこの新しい王妃、美しい王国を狙っていた悪い魔女だったのです。

魔女はもう何百年と生きており、ずっと前からこの王国と王妃の座を狙っていました。実は、薔薇姫の母親である前王妃も、この魔女の企みによって殺されていたのです。

王妃の座を手に入れた魔女にとって、薔薇姫はとても邪魔な存在でした。
国中が薔薇姫を慕い、我儘で傲慢な王妃と薔薇姫を比べるのです。
そして、国中の狐の毛皮を使った豪華な絨毯がほしくても、国中の美しい鳥の羽を使った煌びやかな帽子が欲しくても、薔薇姫が狐や鳥たちを哀れんで涙するので、王妃の願いは聞き入れられませんでした。

この邪魔な娘を何とか始末できないものか。いや、この美しい娘の、奇跡のような力を自分のものに出来ないか。そう王妃は思案します。
そして、ある名案を思いつきました。

そうだ、北の荒野の氷の城に棲む、闇の貴公子を唆して利用しよう。
奴をうまく操って、薔薇姫を悪魔の供物に捧げるのだ。
そうすれば薔薇姫の美しさと奇跡は自分の魔力と若さに変わる。

そうほくそえんだ王妃様は、早速鴉に変身し、闇の貴公子のもとを訪れると、
「お前の呪いは、薔薇姫の血を悪魔に捧げれば解ける」
と囁きました。
そう、実はこの闇の貴公子も、かつて魔女に求愛され、それを拒絶したがゆえに呪われてしまった、とある国の美しく勇敢な貴公子だったのです。

貴公子は藁にも縋る思いで、薔薇姫を手に入れる事を決意します。
そして、薔薇姫の城の晩餐会に突然現れてこう宣言しました。

この美しい薔薇姫を私の妻によこせ。
さもなくばこの美しい国を一年中冬にして雪を降らせ、全ての草木も動物たちも凍えさせてやるぞ。

そして本当に、使い魔を使って秋の始め、収穫期真っ盛りの王国に吹雪を吹き荒れさせたのです。
国王と民たちは嘆き悲しみ、薔薇姫を闇の貴公子に差し出すことも、かといって吹雪を止める事もできずに途方に暮れてしまいました。

その様を見た薔薇姫もまた胸を痛め、吹雪に凍えてゆく草木や動物たちと、王国の民を守ろうと決意します。
そして彼女は宣言しました。闇の貴公子の下へ輿入れする、と。

慌てて止める国王や臣下に、静かに微笑んで薔薇姫は言います。
大丈夫、神様は必ず私を見ていてくださるわ。
そして、この祈りをきっと受け止めてくださるはずよ。
薔薇姫が毎日欠かさず祈りを捧げる神様の像は、それはそれは美しい一角獣の姿をしておりました。
一角獣は光の象徴。春と生命を司り、美しい花々と美しい乙女を何より愛する神様です。

そしてとうとう、薔薇姫が氷の城へと向かい、出発する日がやってきてしまいました。
王妃以外の全ての人々が、薔薇姫との別れを惜しんで泣きました。
薔薇姫は数人の供のみをつれて、北の荒野を進みます。
絶え間なく吹雪が吹き荒れる荒野を、三日進んだ頃でしょうか。
ある夜突然、闇の貴公子が一行の前に現れました。
そして、ぐずぐずするなノロマめ、早く姫をよこせ、と言うと、姫だけを攫って消えてしまいました。

姫のお供たちは、泣く泣く王国へ帰りましたが、姫は少しだけ安心します。
これで、姫と共に氷の城に囚われてしまう人はいません。





ってちょっとー、何か長いんですけどー。
なんでですかー。こんな単純な話なのにーーー。

以下次回(?)
今後の大筋の流れは、
1.薔薇姫と闇の貴公子のやりとり
2.薔薇姫を供物にするのは、次の新月の晩とかで半月くらい余裕がある
3.夫婦だか生贄だかとしての、微妙な同居生活。
4.途中、迷い込んできた薄汚い少年を薔薇姫が拾う
5.闇貴公子に懇願して、少年を助けてもらう。
6.少年、薔薇姫に懐く。
7.何かかんかあって、薔薇姫に惚れる貴公子。
8.とうとう新月の晩がやってくる。
9.儀式をせっつきにくる魔女王妃。
10.少年によって、せっつきにきた鴉が魔女だと知る貴公子。
11.騙したな、と怒る。
12.居直って、とりあえず姫を殺しにかかる魔女。
13.貴公子、姫を庇って瀕死の重傷を負う。
14.姫、毒石の剣に貫かれた貴公子に涙する。
15.毒石の剣に姫の涙が触れると、剣の呪いが解けて水晶の剣に戻る。一緒に涙が貴公子に触れると、貴公子の呪いも解ける。
16.姫、水晶の剣に願いをかけ、自分の命と引き換えに貴公子を救って欲しいと自刃。
17.高笑いの魔女。しかし、突然奇跡が起きて魔女瀕死。
18.少年が水晶の剣で魔女刺したとか。
19.魔女成敗して、少年が一角獣に戻る。
20.薔薇姫と貴公子を助けて一角獣消える。
21.めでたしめでたし。

あーもー 長 い よ。
ま、そのうちどっかの作中作にでも使います。
これで一本書く根性はないな。話が好みと違いすぎる。
フィラーシャが昔読んだ物語とかで可。

っていうか、水晶の剣と一角獣の関係とか、水晶の剣と貴公子の関係とかの伏線をどっかに押し込んどかないとアレですよね。
マジで書いてみたい方はご一報くだされば喜んで進呈します。
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三十路です。

趣味は小説・絵。ネトゲ。

WJバトル漫画系統が好きです。腐ることもたまにある。
自サイトのお話は基本恋愛と縁遠い感じの活劇? なのが多めでしょうか。

アリプロ・Angela・Mellなど、アニメのOP・EDから大体音楽は拾ってきますw
【Comment】
[04/05 たこやき]
[04/02 神無]
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