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…………えー、たこやき、ルチルナの年齢を追い越しました。
27になりました。構想時期=フィラーシャと同い年。書き始めた時期=サリアスと同い年か一個上。一番頑張ってた時期=フォートよりまだ年下w
うわぁ……orz
あとはデュクシス兄貴を抜かせば月の杖のメインメンバーを全員ごぼう抜きですww
いい加減かかかか書かなきゃとか思ってるんですが、投稿を視野に入れているLLの方をつい優先してしまって大絶賛放置プレイ中です。待っておられる方、御免なさい。
月の杖、多分セイリア航海あたりまでで既に大体の規定枚数に達してしまうんですよね。( ゚Д゚)ゴルァ!!と削って一部全体を規定枚数に収めても、一部だけで収拾をつける方法を私が思いつかないので(^^; 月の杖投稿はあまり考えてなかったりします。
あ、計算してみたら8章ラストまでで原稿用紙593枚だそうです。うはぁ。長いなぁ……。たたたたまにコレを読破するツワモノがおられるみたいで恐ろしい。凄い。
序章・1章・2章くらいまでは出来れば改稿したいんですが、改稿が現在1章の終盤で(!)とまってます。原稿用紙にして73枚分も書いて停滞中orz 月の杖の普段の更新量からいえば3回分強に匹敵します。1章が4回構成なんだから、ホント終盤じゃねーか!
ちょっと反省したので今から書いてきましょうかね、でもLLとどっちがいいかな……。
需要が無い自信はありつつ、改変第一章の冒頭部でもコピペして逃げます!
聖都中央の大神殿から、荘厳な鐘の音が鳴り響く。
夏至を過ぎ火の季節を迎えた聖都では、夕刻三の鐘がなったこの頃ようやく、太陽がその容赦のない光線を徐々に緩め始めていた。街の大通りでは、それに誘われるかのようにそろそろと夕市が立ち、あまりに強い日差しを避けて屋内に引き篭もっていた人々も出歩き始める。至る所で簡単な食事を売る屋台も軒を連ね、食欲をそそる匂いを湯気や煙と共に漂わせつつあった。
そんな匂いや喧騒に誘われるように、ふらふらと露天商や屋台を覗きながら歩く少女がいた。
行き交う者の殆どが黒髪、象牙色の肌に軽い麻の服を纏っている中で、その少女の風体は異彩を放っている。
抜けるように白い肌に、まだ歩いていると暑いのか、少し上気した頬は血の紅だけを薄く刷いた薄紅色。一つに編まれた背中の半ばまである髪は、全く癖のない見事な銀髪だった。そしてあちらこちらに興味を移し、何かを見つけてはくるくると表情を変える大きな猫目は、遠浅の海を写し取った様な鮮やかな碧である。
その容姿は彼女がこの聖都の生まれではなく、もっと北の、遊牧民の流れを汲む民族であることを示していた。しかし、当人はそうした周囲との違いを気にする様子もなく――というよりもむしろ、違いに気付くような暇などない様子で忙しくあちらこちらを覗いている。周囲も他民族など珍しくないようで、完全にお登りさんであるらしい少女の存在を受け流していた。
ちょっと開始場面が違います。出会い方も変えます。フォートが微妙にヒーローポジションになっているとか、いないとかw
しかし、のっけから地の文ドッサリやなぁ、この話orz
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