そういえば、UPだけして報告忘れてました。
以前もサイト公開していた『
陽炎の君へ』を再UPしました! 何と言うか、所属ジャンル不明の薄暗い話です。十年も前に書いたんだと思うんですが、何考えてたんだ当時の自分。
男子一人称視点で繰り広げられる、「死者の再構築」の物語です。以下紹介文↓↓↓
『この世界が壊れたというのなら、死者(きみ)に逢えたっていいじゃないか』
君が死んで三か月。何も変わらぬ日常の中、「この世界は壊れた」とTVが言った。その日から、俺は死者(きみ)を復元し始める――。少し不思議なセカイで陽炎を追う、切なく儚い虚空の物語。
ツイッタでお相手頂いてる方々に試読&コメント頂きまして、「すこし、不思議(SF)」と「セカイ系」ジャンルに所属! と、いう事にしました!!
ありがとうございました!!!
や、完全に降って湧いた話だったので、決めずに書いたみたい。
元々は単発なんですが、世界観は実は月の杖と通底してるという。誰にもわかんねーよそんな事。「大きなカタマリ」として世界は存在し、魂や事象はその表出。表出する「理」が変わる事で世界が輪廻してる……みたいな話に、まあいつかそのうち月の杖もなります。
あの世界の「神」である二柱神(金陽王と銀月王)は誰が作ったのか? っていう。実はあの二人は、「前の世界」の最後の二人で、前の世界=今の現代世界みたいなところまで、本編で行くまで何年かかるかワカンネーので、ここで晒しておきますね!!
(我ながら『ファンタジー仮面』だよね。FTの皮を被ったSFを書くタイプ)
陽炎~の世界はこれだけで終わりかな~、と思ってたのですが、その後就職してから続きをちらーっと思い付いたので、もしかしたらそのうちいつか。『ブロークン・ワールド』という中二全開なシリーズとして公開出来たら楽しいと思ってます。
『陽炎の君へ』がフェーズ1、『フェーズ2:ペルソナの叛乱』というのを。こんどは生きた人間のソトヅラが独り歩きし始める……みたいな。
で、ラスト『フェーズ3:もう一人、いる』で高沢ちゃんを主人公にできたらなー、って、ここでぼやいてる時点で見通しは立ってないということです。
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