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いや、そこは新婚ごっこの持って行き方違うだろう!! と、思ったけど男子視点にした時点で色々無理だった。(主にロマンチシズムが行方不明)
読んでる人には分かる(かもしれない)、今回はLLの禾熾さんです。
身体的特徴をロクに出せないまま、正体不明の狐面wwww
このサイボーグネタは、そうだな。。。そろそろ五年くらい温めてるものなのですが、いつかそのうちキッチリ長編として禾熾さん主人公で出したいですね。いつだ。
ちなみに終末システム云々は全然具体的な事が決まってない! そして少年少女も今回突貫で捻り出した!!
サイボーグはそれ自体が所詮無理すぎる存在。成長過程の若い人間じゃないと耐えられないのに、成長過程の人間に入れると成長する人体に人工臓器はすぐ適合しなくなる。医療目的に生命予後を良くするために使うのは必要悪的な感じで許されるにしても、健康な臓器の代替物には逆立ちしたってなれない。
サイボーグは結局、成功しえない技術であり、その被験者たちは幸運な成功例でも、不運な失敗例ですらない。それ以上の存在になれないことを承知の上でつくられた使い捨ての存在。
人間を鍛える事で得られる強さの限界以上の力を、ドールよりもバイオロイドよりも安いコストで実現させた、人間を用いた大量生産大量消費。悪しき資本主義。
「その程度のもの」として作られた彼らは余命いくばくも無い運命を背負って生まれてくる難病患者のように……不幸、と言い切ることはできないけども。ただその運命を背負って生きるのみ。幸も不幸も本人の中にしかないのなら、死すべき存在と断じることもできず、さりとて健常者と同等とも言い切れず……。やっぱそれでも、その生をただ生きるのみなんだろうなぁ。
ただし、そこに人為の介入がある限り、憎しみとか怨嗟とかは避けられないよね。
ここで全てを憎むキャラを出す。年齢的には十代後半で。
……とかメモにあるから、本編だともっとえぐいキャラが出てくるんだろう。書けるのかしら。
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