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てなわけで。此処から先は通常営業な感じで創作雑感(というなのぼやき)
コバルトに放り込んできた術者モノ(以下・巴市)は、キャラは気に入ってるのですが、いまいち世界観とか全体の流れとか話の空気とかが安定しなくて次が練れません。
こう、時間を置けばおくだけ後悔が募る的な。すげー改変したい。大手術したくなる。大体、某陰陽師モノの世界にフワフワフワフワしながら考えた話なので、その空気と置いた舞台設定が食い違ってると言うこの現実。うん、自分で書く話をあんな華やかな話には出来ない。自分が書く話は基本アースカラー。しかも地元ネタとかどんだけでも地味色。
ネタはいくつかあるんですが、どんな話にすればしっくりくるのか迷ってます。
しかもアレだ。理系出身だから。いちおう日本史だけどね、高校は。神話民俗分野が好きなはずで、共通教育レベルならかなり単位を取ったはずなんですが勉強不足というか、読書量の蓄積の無さというか、底の浅さを嫌になるくらい(短編一本書いただけで)痛感してフリーズしてます。LLくらいぶっ飛んでしまえば開き直れる部分もあるんですが……って、うーん、要するにまだ巴市の世界になじめてないだけだろうなぁ。
せめて陰陽道と密教だけでももうちょっと真面目に基礎を……と図書館から本を借りて帰って放置してあります駄目です。
自分で書き始めると、他の作品の参考文献が知りたくてのた打ち回る。作中に出てくる呪文やら何やらのソース知りたくてジタバタ。しかしその呪文でググるのは何か負けのような気がして、他の本の中からソースを見つけたくてあがいているのですがそろそろ諦めた方がいいかもしれない。
あと、こういう霊モノって、実際に勘のある人が近場に居るとすげーやりづらい。
考え方は千差万別、人それぞれだってのは分かってるし、フィクションなんだけどさ。フィクションどころかファンタジーだけども。基本和モノローファンタジーの括りに入る話だけども。でも、こう、つい……リアルでは基本的にその手の事を気にするのが嫌いなので、その現実の嫌悪感の混同をいかに回避するかで頭を悩ませてみたり。
や。信じてないのとは違う。むしろかなり真面目に信じてるからこその嫌悪感なのだと思う。
そういう世界観は多分好きなのだし、実在するのだと思ってる。ただひたすらに「自分で確かめられない事に振り回されるのは嫌い」という一言に尽きるだけで。
まあ、多分この嫌悪感への折り合いみたいなのを一作ぶち上げないと次は無理かな……と思わなくも無い。そういうキャラを出すか、な。
てなわけで、LLの方ですが。
やっと軌道エレベータに乗れる……orz 長かった。ああ、長かった。
バトルシーン続きで、表現の抽斗の底が見えてガッカリしたり。久々にサクとアサキのやり取り書いて一人で満足してたり。そんな感じです。
九月末に云々とか言ってましたがこりゃ無理だ。あと……十日前後? で、LLを片付けるとして……何枚書けばまとまるかなぁ。多分余裕で原稿用紙150枚くらいは要るよなぁw てかどんだけ長いのよこの話。一回で良いから300枚にまとまる話を書け、自分。
現時点、ファイル4だけで原稿用紙116枚くらいだそうですので……orz あ、でもファイル4だけで相当話が進展してます。書いててたまに「アレ、やばい、このネタ前にどう書いてたっけ、矛盾出たりしないか?」と心配になって見直す場合、大体ファイル4の中だけの修正で収まります。うわ、この部分もファイル4かい、って感じ。時間的には多分、ファイル3のラストシーンからまだ丸一日経ってないのにwww
そんなところで。
あ、休職は……やっぱり延びましたwwwww
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