忍者ブログ

サイト案内・日記・更新情報など。

HOME[PR]つれづれ2月終わる

◆ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

◆ 2月終わる

うへへ、腑抜けてる間に噂どおり1・2・3月が俊足で走り去っていきます。
ぼんやりしている……と言うには色々あった気がする。歌峰です。
--------------------------------------------------------------------------

前年末から総括。

・コバルト選外。短評に「文章読みづれぇ」とあって凹む。
・HN改名。歌峰由子さんにしてみる。らるさん卒業。
・ちょぼっと転活(転職活動)してみる。脳内物質(主にセロトニン)的に無理ゲー過ぎて諦める。
・おじい倒れる。ぶっ倒れたわけじゃないが脳梗塞。明らかにその後螺子が緩んでる。
・職場総務と面談。一応5月本復帰の予定で調整を進めることにする。
・明日病院。


えー、まず12月のコバルトから。原稿用紙100枚程度の術者モノ地元ネタ。
オールBという何か無残……とは違うのかもしれないが喜べない評価。
まあ、ありきたりになったのは認める。そして主人公が可哀想だったのもw「話が進むにつれどんどん平凡になった」と評される哀れな主人公www うん、まあ、真人間が好きなので、もう少し神経使ってあげないと10人並になるよね。うーん、ゴメン美郷(←主人公の名前)。お前が悪いんじゃない、私が悪いんだよ、よしよし。とか言ってあげたくなる(笑)

「○○みたいな話が書きたい!」で始めたネタというか話だったんだけど、やはり借りてきた舞台で作るとだめだなぁ、というのが実感。
投稿した100枚の出来云々はまたそれ以前な部分(大体、100枚に納めてちゃんと盛り上がってありきたりでない話が書けるだけのスキルはまだ(?)無いのは間違いない)があるけども、投稿作書き上げて後、話を練り練りするのに動かしづらくて、どうにも難しくて凹んでました。
まあ選外になったんだからサイトUPしてもいいかなー、とも思ってたんですが、ちょっと世界観そのものから作り直そうかな、という部分があるので、保留。

具体的に言えば、やっぱ死人を出すのは辛いな。という話。
悪霊・怨霊って要するに元は人じゃないですか、非業の死を(フィクション中とはいえ)誰かに与えてしまうのも、その人が死んだ後まで苦しんでるのも、その哀しい人たちが「悪」として出てくるのも、読む分にはそれなりに平気だったのに、書くのは無茶苦茶辛いことが判明した。
特に舞台が田舎だから……。陰惨なところを強調すると軽く鬱……。都会の人が「閉塞的な村の陰惨な過去」を考えるのと、リアル田舎に住んでて同じものを考えるのはちょっと重みというか身近度が違う気がするんだ。。。
そしてやっぱ、死人は出したくないね。出しても、死んだ後まで悪く扱いたくないね。
真宗門徒なもので。是非とも一発でご浄土に旅立って欲しいと心の底から思うわ。

まあ、こういう、リアルな自分の世界観とか死生観とか宗教観とかと、借りてきた舞台のそこら辺のすりあわせが上手く行かなかったのですよ。
なので、仕方が無いから世界観は一から作り直すことにした。これをやると大体今まで書いた話と同じ世界観になるんだけどねー。多分LLとは繋がるよ(笑)700年ラグがあるけど(この700年ってのもどうかと思うんだが)。あと多分月の杖とも陽炎とも共通。てか、陽炎と月の杖も繋がるって言ったって誰にもわかんねーよな、絶対。
おかげで多分、闇っぽいとか、妖しいとか、そういう和モノ怪異譚系の艶とか趣とか何とかかんとかは宇宙の彼方まで吹き飛ぶことになりそうです。何処まで行っても自分に書けるものしか書けない感が満載……。情緒が理解出来なくてスイマセン……詩的とか苦手やねん。泉鏡花よう読まんのよw

まあ、こういう人種なもので、とりあえず詩的でも文学的でも流麗でも耽美でもない文章だが多分まあ、誰が読んでも意味を汲み取ることはしやすい文章を書いてるはず……とかいう自負があった分だけ、「文章読み辛れぇ」に凹んだっていうね。「プロの文章研究しろ」とか書いてあったー。やだー(笑)そういう読み方ってしたくないーー、ってタイプなので、アレだ、好きな作家書写してみろとか、絶対嫌だとか思うクチなので。
「それが出来なければ上達しない」みたいなメソッドとして言われる事ではあるけども、存外世の中「何が正しいか」は結果論でしかないよなぁ、畢竟「何が正しいかは自分が決めるしかない」と最近しみじみ思っているので、わざわざ「ヤダー」な事をすることもないか、とか思ってます。
あとはアレだ。「文章の上手い下手ではなく、文章同士の繋がりが悪くて読み辛い」とあったので、何とか規定枚数に納めて過不足なく……と最後の最後まで文章の切り貼りをしたのが悪かった……んだったら……いいなー……みたいな希望的観測もあります(笑)ちなみにMAX切り貼り後の最終原稿は誰にも読んでもらってないので、そういうことにしてしまおうかな……。

まあ、その辺はともかく(と、いいつつ暫く凹んでたのでまだ小説本文をあれから一度も書いて無いんだぜ……)、死霊・怨霊・祟り関係を諦めて、神話・古代史・民話・伝説・超常現象方面に走ってます。世界設定を納得行くまで作り込みながら再スタートかな。今は一般的な古代史・日本神話と地元の伝説とか古代とかの摺り合わせに勤しんでおります。


はい、次。えー、HN改名? これは前回の記事にあるから割愛。


次。転活。
まあ、えんえん休んでも居られないし、今の職場が向かないというのなら、いっそ向いてる職場を探してみればいいのではないか? という発想。
で。実家から車で一時間、そこそこ街、研究(検査)職、大学・院の経験が活かせそう、って感じの職場から転職サイトでお声がかかりまして。
ちょ、これはチャンスじゃね? ってなって、結構本気で選考受けようとしたんですが……したんですが…………無理でした。いや、体調的な意味で。
もうビックリするくらい追い詰められて(何にだよ。って自分でも思う)しまいましてwww 久々にあんなに朦朧としたぜ……選考会場の下見に行った日、朝8時にどうにかこうにか起きたのに、昼前後まで朦朧としてたから。朦朧としたまま運転して、下見に行って、場所確認して、一休みがてら店に立ち寄って思い返せば、道順覚えてなかったから(笑)ちょ、意味無www
いや、真面目な話、今の職が向いて無いんなら、向いてる職を見つけてそれに一度全力投球してみるのもいいんじゃないかと思ったんですよ。
その際、もういっそサイトも閉めて、小説捻るのもやめて、仕事のために生きてみるのもアリなんじゃないかなーって。何が何でもこの趣味を維持してなければ生きてる価値が無い……とまで思う必要もなかろうと。昨年、たった二回、しかも原稿用紙100枚ばかりの賞だけども応募してみて、自分の根性の無さというか、文章書きに対する姿勢はイマイチ、プロ向きではなさそうだなぁと改めて思ったので。
今年で10年ですからね。小説書き始めて。(妄想するだけならそれより昔からやってたし、まがりなりにも完結した話が小中高の間に無いわけでは無い……けれども)でも本格的に書くことを始めて10年。区切りとしてはいい年なわけよ。
書くことを止めてしまえば、影響受けるだの、引きずられるだの、比較して凹むだのというしょうもない理由で世に溢れる作品群にびびる事もなくなるだろうし。きっと今より素直に小説というものが読めるようになる……ずっと消費するだけの側に回れば、邪念は消えるし、世の中どれだけだって、私を一生楽しませるのに十分な作品は溢れている。
いいやないの、自家発電しなくても、書かなくたって生きていけるし、逆に、作ったってそれが世の中の役に立つわけでなし。そんな事に心血注ぐくらいなら、まっとうな大人として仕事に心血注いで世の中の役に立ちつつ、物語は消費する側に回ってしまえばその方がよほどマトモだろ……とか思ったわけです。

けどまあ、結論を言えば、そもそも今、転活するだけのエネルギーは無ぇ! でしたwwww

タイミングの問題。今回の企業は結局、縁が無かったって事にするしかないですねw
我ながら、今の職場に対する鬱屈ばかりが蓄積してて、ホントは職場が嫌になってるから職場に出たくないだけで、場所をリセットすればけろっとして復帰できるような嫌らしい奴なんじゃないか……なのにサボり半分で休職してるだけなんじゃないか……みたいな疑いもあったし、逆に「職を変われば復活できるんじゃね?」的な希望的観測というか、逃避的な考えもあったんですが……うん、無理だわ。そもそも、転職活動が無理ゲー杉。
しかし実際問題として収入の問題があるわけで、じゃあ収入ゼロは無理(医療費があるからね、「どうにでもなる」とは言ってられないのよ)、転職も今の状態では現実的ではない、そして安易に職を変われば変わるほど、条件の劣化は不可避(キャリアアップ的な転職は困難)、となれば踏みとどまって頑張るしかねーだろ、という結論。
結婚の予定も無い以上、自分で自分の口を養えるのは最低条件、とか思うとどうしてもね、そう簡単に「楽そうな職場に転職」とはいかないし、それなりの職場に(キャリアアップ・キャリアチェンジ的に)転職しようとすると、転活自体に相当エネルギー要りますよね、っていう。


で。その採用試験の面接日。朝に「スイマセン欠席します」と企業に電話。「よーし、これで一息つける。3月末まではとりあえず休息に徹しよう……」と思ったまさにその晩。
…………生まれて初めて119番救急通報することになりますた……orz

うえええええん、まさかの延長戦っ!!?
とりあえず大した梗塞ではなかったので入院は回避……したのが実は逆に家族には辛かったりなんかしちゃったりして……。本人(祖父)は自分の螺子がどれだけ緩んでるかなんてわかんないわけだし。
しかし、勝手に動き回るのに螺子が緩んでる、認知症状態の85歳が突然家の中にPOPしてみろ、常に戦闘状態を維持する羽目になるんだぜ。気を抜けるときがない。当然親も煮詰まる。私だけ「病気休職中ですから知りませ~ん」ともいえない。ストレス、指数関数的に増大。
いやうん、もういっそ働きに出ますわ。何この閉塞感。家庭内介護って辛いね。
直接の(介護)担当者(?)は私じゃないはずなんだけど……休まらないわー。「働いてる・家に居られない」という免罪符が無い状態、「今、自分が居る此処で、命に関わる何かが起きてしまうかもしれない」という緊張をずーっと背負い続けるのはホントにきつい。
家に居られないんだから仕方ない、仕事があるんだから仕方ない、その代わり、働いて、稼いでる。そう言える事の気楽さよ……と、つい思ってしまいますな。働いてれば働いてるでしんどいのは分かってるんだけどね……。常に第二種警戒態勢で自宅待機(しかも無給)な感じがパネェです。


そんなこんなで、うん、いいよ分かった。働くよ。ってなった。
去年1月に祖母が亡くなり、四十九日が過ぎるまでバタバタ、5月に母方の祖母が倒れて、9月の施設入所までてんやわんや。今年早々祖父が(ry しかも間に祖母の一周忌とか挟んでみたりして、いやもう家に居たら休めるとかそういう話じゃないよねこれ。や、まあ、日ごろは休んでるけどね。日がな一日ゴロゴロしてる日の方が多いはずなんだけどね。
しかし、元々内向的で受動的でゆっくりな感じの母上にそういう諸々が全部被ると、(私以上に人相手が苦手な人だからな)ストレスMAXになって体調が明らかに傾くわけで。そういうのとか見ると……何か気が休まらないよね、なんとなく。二月に一度は寝込んでたぞあの人……。自分の更年期の体調不良に実母と義理の両親のあれやこれやが重なれば……まあ、ね。
折角家に居るんだから、もう少し親に楽をさせてあげられれば、っていう情けなさとか、でもそんな事クヨクヨしてるよりきっちり休んで体調戻せよ、みたいな突込みとか、自分の至らなさとか弱さばかり目に付いて情け無い今日この頃です。
何処に居ても結局、弱い自分ある限り迷い続けるのであります。
仕事辞めたって、このまま休み続けたって、どうにもなりそうに無い気がしてきたのであります。

ので、復職の方向で……。ある意味覚悟が決まったとも言う。
まあそんなウダウダは割愛して、「とりあえず体調が大丈夫そうなら4月から出てみる方向で~」ってのらりくらりと職場側に伝えたら、何か総務はご不満そうでしたwww やる気が伺えなくてモヤっとしてるのかなー、と思うけど、やる気満々っぽく見せるのはもう絶対しない。
弱くて情けなくて無様で役に立たない自分を認めるところから始めるのであります。


その分だけ謙虚になれれば一番かなぁとは思う。
PR
■この記事にコメントする
この記事のコメント投稿フォームです。
Name:
Mail:
Url:
Title:
Color:
Decoration: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Message:
Pass:
Secret:  ※チェックすると管理者へのみの表示となります。 
【管理人について】

三十路です。

趣味は小説・絵。ネトゲ。

WJバトル漫画系統が好きです。腐ることもたまにある。
自サイトのお話は基本恋愛と縁遠い感じの活劇? なのが多めでしょうか。

アリプロ・Angela・Mellなど、アニメのOP・EDから大体音楽は拾ってきますw
【Comment】
[04/05 たこやき]
[04/02 神無]
ブログ内検索
Powered by 忍.jp Design by Alphaあるふぁ
Copyright © 2006 Admin Room Some Rights Reserved.
http://nightteaparty.blog.shinobi.jp/%E3%81%A4%E3%82%8C%E3%81%A5%E3%82%8C/%EF%BC%92%E6%9C%88%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8B
忍者ブログ[PR]