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１９９９年だろうが、２０１２年だろうが関係ねぇ！！
「滅びる」と騒ぐ奴は多分「滅びたらいいな」と願ってる奴だああぁぁぁぁぁっ！！！
ぜー、はー。
だってお前ら喜んでるだろ、「既得権益崩壊乙ｗｗｗｗ」ってザマミロやってるだろ。
世紀末も末法思想も千年単位で昔からあるのになー、何で踊らされるかねとか思うんだけど、多分踊りたくて踊ってんだよね。
私はそれこそ中二の時代に１９９９年が通り過ぎてった世代ですが、今の若者（自分をその枠から除くのは辛いが）は、もうノストラダムスのおっさんの事なんかきっとよく覚えてないんだよな。だから、それに代わる黙示録が欲しいんだろうとか思うわけです。
と、正直まあ、自分の中にそういう因子があるからそう考察するわけですが。
でも、もし本当にカタストロフィが起きたとして。
「わーい、わーい、そら見たことか」
と喜ぶのは下衆のすることだろうと思います。さすがにそんな人そうそういないでしょうが。
まあ、正直ヒネクレた人間なので、これに乗り遅れまじとばかりに「絆」とか「つながり」とか何とか言って騒ぐ人たちも気持ち悪くて嫌いなんですが。
何と言うかなあ。
やっぱりそれでも、日は昇るんだと思うわけです。
そして、当事者になるまではどうやったって他人なんだと思うわけです。
何が起こったって、一瞬で世界が滅ぶわけでも人間が滅ぶわけでも多分ねーよ。
でも、「世界終末バンザーイ」とか騒ぐ奴が多いってことは、それだけ終末望んでる奴が多いってことで、
終末望むような人間が多い社会に明るい未来があるともあんまり思わないけれども。
他人が、他の何かが壊すのを期待する人は、その期待する自分そのものが世界を壊してる因子なんだと思った方がいーんじゃねえのかとか思うわけです。
きっと、世界を変えるような何かが起こったとして。
それが自分に被らなければ、結局また普通に明日はやってくる。
今日の続きの明日に、そんなに重大な変化も奇跡も起こらないし、だからやっぱり、変化していく世界の中で一日一日、自分の人生を積み重ねるっていう、今と大して変らない日々が待ってる。
そして、もし万が一、その世界を変えるような重大事件の当事者になってしまったとして。
その時はもう、その事態を喜んでられるような状況ではないと思うんだ。
失った物は帰ってこないし、変った物は戻らない。
自分自身の心だって、もうきっと黙示録にはしゃいでた頃の事なんか遠い過去になって、
変ってしまった今日からの日々を積み重ねるので手一杯になる。
だから……アレだ。
あーだこーだとはしゃぐくらいなら、そのエネルギーを、今日を生きるために使いなさいよと言いたい。
結局ナニが起きてもきっと、生きる、日々を重ねるという事にかわりはないんだから。もし変っちまったら、そらこの世にはいないんだから。
まあ、でも逃避したい気持ちは凄く分かるし、自分もよくその辺に惹かれてしまうので、だからこそこうやって突然派手に反応してしまうんですが。
でもだからこそ、煽る奴を見るとイラっとしてモヤっとしてどうしようもなくなるわけです（笑）
もし未来に、本当に何かあるとして。それが見えたとして。
それを殊更に言い立てたり何だりするのはどうなんだろうと。
なんかの手違いでそういう警告のスピリチュアルサイト見ちまって、どうしょうもなくなったので戯言でした。
失礼いたしましたっ！
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