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で。
ネット落ちもはなはだしい状態で何やってたかなんですが。
小説読んでました。久々に。しかも既読完結済みシリーズ。
霜島ケイの「封殺鬼シリーズ」小学館キャンバス文庫。
今、ルルル文庫で「異章」に当たる神島桐子の物語やってますが、その前シリーズです。
この話、大体高校生～大学一年くらいまでに読んでたんですが、もうそれはそれは頭の天辺までずっぷり嵌った話でして。てか、ご贔屓キャラへの愛が強すぎてそれこそ、三吾好きすぎて生きてるのが辛い（笑）状態になった話です。
ちなみにこの三吾って人、脇役なんですけどねorz でも人気はいいよ！ 苦労性キャラ万歳！！
この人の後はナルトさんに恋する（爆笑）まで、しばらく空白でした。
うん、多分人生で初めて、物語でなくキャラに入れ込んじゃった相手ですね、御景三吾。
そんなわけで、読み直してもやっぱりずっぷり嵌ってしまって現実が遠くなってました。
もうこの他の事どうでも良くなる感が半端ないｗｗｗｗｗ
だから小説読むの怖いんだよねｗ 我ながら気の毒な人間です。
ジャンルとしては陰陽師モノというか鬼モノというか……そういう世界に生きてる人たちの物語です。主人公は鬼二人なので、鬼の物語ですね、ほんとはたぶん。
霜島先生のこのシリーズはどちらかというと陰陽師とか呪術的陰謀とか、呪詛とか国家転覆とか伝奇小説？ 系なんですが、鬼と、彼らを使役する立場の家系の陰陽師の皆さんの話ですから。当然、怨霊とか悪霊とかそういう敵が出てくる。九字を切って刀印組んで「ナウマクサンマンダバザラダンカン！」って世界です。（←いい加減頻出のマントラは覚えてしまった馬鹿）
あーあーあー、すーきーだーーーー。
妖怪とか闇とか呪術とか真言とか陰陽道とかなんとかかんとか。
現実に出てくると嫌な顔するんですけどね、この人（自分に感知できないものを気にするのが嫌い）。
実際に読んだ事のあるその手のジャンルといえば、この封殺鬼シリーズの他は、同じ霜島先生の「那智と銀狼（含む旧那智＆銀狼）」、小野先生の「ゴーストハントシリーズ（悪霊シリーズ）」、夢枕先生の「陰陽師」、あとはマンガに移ってCLAMP先生の「東京BABYLON」、ちょっとずれるけど今先生の「百鬼夜行抄」、緑川先生の「夏目友人帳」、波津先生の「雨柳堂夢咄」……くらいか？ 覚えてないけどまだあるかも。×××Holicもここ？
じつは母上の好みジャンルがこの辺なので、放っておいても家の中に和モノ・妖怪モノは増殖します。あ、あとはエッセイで加門七海先生が揃ってます。これも母上。
そんなわけで、何故か高校・大学ごろの誕生日プレゼントに、「日本呪術全書」だの「世界の神話辞典」だのくれる母上のおかげで、私の本棚はかなり胡散臭い事になってるんですが、まあそれはどうでもいい。
言いたいのは何かといえばデスネ。
術者モノが書 き た い ！！！！！
この一言に尽きたりして。
しかし、自分が術者モノ書いても主人公は三吾さんじゃないんだよ……orz（←処置なし）
ちょっと前に、ちょろっとですが（しかも二次創作ですが）術者書いちゃったし、散々読んじゃったし、もう、頭の中が真言一色でですね、アキツに戻れないんですよ。いや、アキツの例の狐の人なんかもアレどっちかって言うと妖怪なんですけど、あの世界でも霊能力者だしてやろうとか無茶振り既に決定済みなんですけど。
しかし……呪文は千夜椿で一回出した事がありますが、大きな話を書くには絶対まだ資料足りないよなこれ。間違いなく。
しかもまさかこんな地方在住者が東京近辺の話なんてかけるわけもないので、多分舞台は地元になるし。地元、有名な妖怪話あるから、それを使わないわけにはいかないし……夢はもう、この地元ネタで一大ジャンルが出来れば良い！ とか夢想してるんですが。安部清明モノとか、新撰組モノとか戦国モノみたいにさ。
しかしそのためには、先に朝霧の巫女とか、もののけ侍伝々とか読まないわけにはいかないかなーとか。被ったら嫌だし……とか何とか。
いや、千夜椿の本編始めてもいいんですが、あれ、封殺の妖面伝説と被らないよね？ とか慌てて確認したり、しかしコレ長いじゃん、あたし短編書きたいんだけど……と封印したり。
頭の中ではこね回してます、色々と。でもお前LL書けよ的な。
そんなわけで……一応、七月目指して、和風術者モノ系短編を一個構想中。
職業術者にしたいんですが、あんまり主人公の年齢高いのもどうかと思うのですが……中卒主人公とかアリかしら？ｗ あ、三吾も中卒だｙ（強制終了）
そして出来れば日本刀を主人公の女の子に持たせてあげたいんですが、あれ、女子高生に日本刀って使い古されすぎですか？ てか、Bloodシリーズくらい観ろと。Cはたしか敵は妖怪？ 良く知らんですごめんなさい。
何とかして話の中で広島弁を！ とか無茶考えるんですが（アキツの方言も広島弁ベース）、これもルビなしのオンライン小説では難しいですよねー……。
色々無茶は無茶な感じなんですが、一番困ってるのが主人公の性格。
決まってないｗｗｗ
割と私の書くヒロインのパターンは決まってるんですが、例を紹介できるほどサイトに上げてないですね！（笑）っていうか、上げてる小説で女子主人公なのってUnder以外だと月の杖だけじゃん！ うはｗｗｗ
あ、あのスーア・ファケニのスーアとか、多分実はアサキと同系統のキャラクターに入ります。あの取り付く島もなさそうな（けど変な拘りで無茶振りこくような）タイプが一系統。
あと、終末の日々の沢崎とかUnderの須田みたいな、ちょっと熱い（でも女らしさは路傍に捨ててきた感じの）タイプが一系統。彼女らが一番素で書けるかな。
あとは、大昔に上げてた七つの聖石のエアカナがベースの、ヒロインというより「女主人公」って感じの熱血馬鹿（笑）（かつ苦労性の場合もあり）が一系統。実はイケショウの雨宮もこの系統の一人なんですが、脇から見てるせいか、腐女子ゆえか、イマイチそんな感じに映りませんね、話の中では。
それと、月の杖のフィラーシャとか（これはヒロインじゃないけど）イケショウのクナちゃんとか、あと知ってる人がいるかいないか分からない、メイナとか、トロい感じの子が一系統。この系統が一番「ヒロイン」って感じの動きをしてくれますが、その分話を動かすには周りに濃いキャラが要るよなぁ。
熱血馬鹿女子ヒロインと、温和で理性的なヒーローの取り合わせが割りと長くマイブームだったので、脳内ヒロインの大半は熱血馬鹿なんですが（笑）主人公の名前、「桐乃」にしたいんですよね。きりのちゃん。この名前で熱血馬鹿はねーだろ。と。
しかし、アサキさんみたいなのが主人公で少女小説ってお前……しかも日本刀振り回して悪霊退散！ かよ……。可愛いって何だっけ。ってなるし。
だからと言って、優しい可愛い子に刀持たせてもな……何か、鞘に仕舞って切々と説得始めそうだしな。
うーん。
新ジャンル開拓ということで、口下手・寡黙・苦労性女子でもこしらえてみようかな、ってのが現在の最有力案です。相方に馬鹿つけとけば賑やかになるだろ。
しかし、有名な妖怪話はあるし、近くにイザナミの墓はあるし、神楽は熱いし、色々妄想の種はあるんですが、それ短編じゃ無理だろ的な話だったりしたりして。折角女子高生なお年頃なんだから、学園内怪異で済ませろよと思うんだけど、でも学園モノは千夜椿でやるんだ……！ 今やりたいのは学園モノでも青春でもねぇ、神社と呪詛と陰謀と伝説だっ……！（だから無理だって）
とまあ、封殺鬼萌え、三吾萌えの合間を縫って、そんな事を考えてます。
あともう一案は、アキツと同じ世界を舞台にしたスペースジャーニーものなんですが。
これは主人公女性（熱血馬鹿タイプ）が新卒採用２年目OLなので、年齢的に何処目指したらいいのかわからないので保留ｗ
内容としてはこっちの方がわりと分かり易く恋愛絡んでくると予想されるんだけどなぁ……。
しかし基本、物語のメインに「恋愛」を求めない人間なので、書くときも読むときも「恋愛モノ」ってのを綺麗にスルーしちまうんだぜ……。
熱い話が読みたいし書きたい。
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